3つ目カメラがさらにでっぱったような気が。
毎度の決まり文句ながらが、Appleによれば、iPhone 13と13 Miniには「これまでで最も先進的なデュアルカメラシステム」が、13 ProとPro Maxには「これまでで最もパワフルな3つのカメラ」が搭載されているとのことだそうで。

たしかにProモデルはそれなりに大幅にカメラ性能を強化しているように思う。
iPhone 13のラインナップは、2018年のiPhone XSとXR以来となる、メインのセンサーサイズを全面的に拡大した初めての製品だそう。ちなみに、昨年の12 Pro Maxは12と12 Proよりも大きなセンサーを搭載していた。個人的にはiphoneに求めるのは良い高画質のカメラ機能なので、センサーの大型化はいつでも歓迎だ。

12 Pro Maxで初めて搭載されたセンサーシフト式の光学式手ブレ補正機能は今回も採用された。Appleの発表によると、13のセンサーは、12よりも47%多くの光を取り込むことができるとのこと。13 ProとPro Maxは、よりサイズの大きくなったメインセンサーに対してF1.5レンズを搭載し、従来の2.2倍の光を取り込むことができるらしい。単純に明るいレンズになり光量を多く取り込めるので、光学機器としては有利であると言える。

Androidの競合機種と比較すると、13シリーズがフラッグシップのAndroidを性能面で大きく上回る点は、ほぼないかもしれない。ほとんどのAndroidは、純粋なピクセルサイズよりも、大きくて高解像度のセンサーを優先しているので、画素数で比較すると見劣りさえする。例えば、XiaomiのMi 11 Ultraは5,000万画素センサーを搭載、そこそこの明るい光学レンズを搭載している。望遠はというと、13は3倍だが、今やAndroidの世界では5倍望遠(機種によっては10倍)が一般的になっている。

気になるビデオは実機に触れて確認するつもりだが、写真のポートレートモードのように、後処理でフォーカスや被写界深度を選択的に調整できるシネマティックモードを、今回の発表でもAppleが大々的に宣伝している。この流れは確か11pro以降だったか。たしかに11proの三つ目カメラ以降、映像のクオリティーは見違えて進化した。なお13 Proでは、AppleProResコーデックで録画・編集可能とのこと。

順当な進化と言える13シリーズの発表を見て、素直に11 pro から買い換えるつもりになった。
発表直後の感想では、おそらく13 proの512G以上が妥当な判断かなと。16万円弱。
Pixel6他、ライバル機との性能比較も今後レポートされるので、それらを見てから決めることにしよう。

投稿者 Bonobono

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